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100ピースシリーズ/ 049バッグ A20-3-40

革製品に詳しい方はご存知かもしれませんが、動物から剥いだ皮はそのままでは腐敗し、乾燥してかたくなってしまうため、
それを防ぐために加工を施します。その工程を「なめし(鞣し)」と言います。

革のなめしは大きく2つに分かれ、「タンニンなめし」と「クロムなめし」があります。
「タンニンなめし」の方法は、2つ。
ひとつは、ドラム槽(大きな樽)の中にタンニン液を入れて革に叩き込む方法。
もうひとつは、ピット槽(プールのような水槽)に低濃度から高濃度へ、徐々に濃度のちがうタンニン液を漬け込む方法です。
手間はかかりますが、革は自然の状態のままの風合いが強く残り、繊維が固く締まった仕上がりになります。

「クロムなめし」はドラム槽(大きな樽)の中にクロム液を入れて革に叩き込む方法です。 なめす時間が短く経済性に優れ、自動車のシートなど最も広く行われているなめし方です。

トートーニーの革製品は、タンニンなめし(ドラム槽)の革を使用して作られていますが、「1・2・100ピース」シリーズで使用しているナチュラルの革は、トートーニーの製品を作る際の裁ち落とし(端材)のほか、他メーカーさんが不要としたタンニンなめし(ピット槽)の裁ち落とし(端材)も使用しているため、2つのなめし方の革が混在しています。

タンニンなめし(ピット槽)の革は、素材そのものの風合いが強く残るため、クロムなめし(ドラム槽)と比べると、より奥行きを
ともなう経年変化が楽しめます。

「1・2・100ピース」シリーズでは、タンニンとクロムのなめし方を比較した良し悪しではなく、様々な鞣し方の革が混在することで、より表情豊かになり、味わい深い経年変化をお楽しみいただけたら、という思いが込められております。

 
画像:049バッグ A20-3-40 / ナチュラル
https://toe-to-knee-onlinestore.com/items/5d09b69c1bc6e835a0977096
再入荷しました

(文/サクラダ)